宮崎県教育情報化予算案

平成25年度宮崎県当初予算案が公表されています。そのうち教育委員会「教育の情報化」関連を拾ってみました。少しずつではありますがインフラ整備はなされています。

それらを活かして質の高い教育を実現させるためには、やはりICT支援員などのサポートが必要でしょう。今後はその方面にも予算化をして欲しいですね。

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○つながる・ひろがる「県民総ぐるみ」教育広報事業(総務課) 3,050千円

ソーシャルメディアのユーチューブを活用した動画配信によって、教育行政や各学校の取組等について分かりやすい情報発信を行い、県民の本県教育への理解と協力の推進を図る。

 

○教育のIT化(財務福利課) 266,576千円

教育の情報化を推進するため、県立学校に整備している生徒用パーソナルコンピュータを計画的に更新する。

 

○県立学校「教育の情報化」基盤整備事業(学校政策課) 17,915千円

知識基盤社会、グローバル化の中で生きる生徒たちに求められる能力の一つである情報活用能力を育成するため、県立学校に普通教室への無線LANと教育用端末(タブレット型パソコン)の情報通信技術(ICT)環境を整備し、教育の情報化を図る。

 

○ネットトラブル解決支援事業(学校政策課) 2,019千円

ネット上のいじめや学校非公式サイトなどの諸問題に対して早期発見・早期対応を図るため、情報収集や相談窓口としての目安箱サイトの運用やネットパトロールを実施し、ネットトラブル対策会議を充実させることにより、未然防止に努め、情報モラルの向上を図る。

 
○県立高等学校校務支援システム構築事業(学校政策課) 21,316千円

学校教育の情報化における「校務の情報化」を推進するため、現在、各校で個々に運用している校務支援システムを、一括管理するクラウドシステムにすることにより、校務の効率化を図る。