教育フェステバル
「県民総ぐるみ教育フェスタバル」が8月21日(水)宮崎県武道館で行われました。昨年に引き続き2回目の参加でした。
教育委員会のアシスト企業に登録している団体にはブースが設けられ、当NPOもパネルやパンフレットを用意して参加しました。
基調講演は「『つなぐ』みんなで育てる宮崎の子どもたち」と題して、歌人でスクールカウンセラーの伊藤一彦氏が話されました。当NPOも「つなぐ教育」をキャッチフレーズにしており、興味を持って聞かせていただきました。
親子の対話の話題から、心理学者の河合隼雄氏のエピソードを交えながら、「つなぐ」ことはまず「聞く」こと、それから「問う」ことが大事だという話をされました。
聞くは「気が来る」が語源との説や、尋ねることも「聞く」を使い、聴く、効く、利くなど多様な意味があるとの話は興味深いものでした。
ブースでは、回って来られた方々に教育の情報化支援や「ぴ~すけハイスクール」のことなどを説明しました。なかには懐かしい顔ぶれや「ぴ~すけ、知ってますよ」といわれる方もおり、嬉しくなりました。
その他、先日のハイスクールカフェに参加していただいた学校の先生やPTAの方、市町村教育委員会、小学校の事務職の方など、たくさんの方々に私たちの活動を紹介させていただきました。
午後の分科会は延岡学園の準決勝の試合時間と重なり、司会者が、時折、経過報告をしながらの進行でした。(私はこっそりワンセグでチェックしておりました)
本日の出会いが、また次の活動につながればいいなと思った教育フェステバルでした。