バングラデシュ訪問1
平成26年10月21日~31日で、JICA案件化調査でバングラデシュに行ってきました。
バングラデシュはインドの東隣りに位置し、北海道の2倍ほどの面積に、1億8千万人ほど(日本の倍)の人びとが暮らしています。季節は雨期と乾期に分かれ、訪問した季節は晩夏といった感じでした。
イスラム教徒が多く、日本人に対しては好意的で、現在、人件費の安さから、日本からの企業進出も増えているようです。英語とベンガル語が公用語で日本との時差は3時間です。
今回はICTのインフラ状況や学習に関わる基礎調査が主な目的でした。以下、3回に分けて報告いたします。㈱教育情報サービスから3名、NPO法人みやざき教育支援協議会から3名、計6名の参加でした。
1,訪問日時:2014年10月22日(水)15:00~17:00
訪問先:JICAバングラデシュ
内容:JICA本部(東京)と調整TV会議、案件化概要説明、課
題、安全対策などについて話し合いました。
2,訪問日時:2014年10月23日(木)9:00~10:00
訪問先:JETRO-Dhaka
内容:①調査内容説明、②政治経済状況/政策(外貨政策含む)及び、法制度/特許、③バングラデシュにおけるIT市
場、④eラーニングの状況などについて話し合いました。
3,訪問日時:2014年10月23日(木)11:00~12:00
訪問先:日本大使館
内容:情報収集および調査概要説明を行いました。
4,訪問日時:2014年10月23日(木)14:00~16:00
訪問先:BCC(Bangladesh Computer Council)
内容:①調査内容説明、②ビジネスモデルの説明、③ITEEに対する質問、④トライアルに関する依頼、⑤ITEE試験当日のアンケート取得方法などについて話し合いました。
5,訪問日時:2014年10月24日(金)13:00~18:00
訪問先:BJIT Limited(現地パートナー企業)
内容:①調査内容説明、②商品説明、③ThinkBoardデモ、④環境調査を行いました。BJITは今年10月からアカデミー
(教育機関)も開設しており、現地パートナー企業として、ITEE教材を共同でeラーニング化する件や役割分担、予算などについて話し合いました。