木魚の音
9月15日(土)、吉村町の明星寺さんで、チャレンジ文化コンサート2018、第1回「みんなのてらこやコンサート♪」を行いました。
【生きづらさを抱える子どもたちに、音楽の楽しさ、美しさ、創る喜びを通して、生きる意欲や豊かな感性を願ってのコンサート】をコンセプトに、市内の児童養護施設や放課後等デイサービスの子どもたちを招待し、明星寺さん手作りのお菓子付で楽しんでもらいました。
住職の話に続いて、田中祥歩さんのチェロ演奏、まろみさんの絵とピアノ弾き語り、黒木ちひろさんのギター弾き語り、きりんさんのピアノ演奏と、子どもたちの詩『心の声』『ゆめ』に曲をつけて、参加者全員で歌いました。住職さんの木魚もとても良かったです。
みなさん感じ方はそれぞれのようで、興味のある楽器を食い入るようにみつめたり、リズムに合わせて身体を揺らしたりしていました。
黒木ちひろさんのギター弾き語りは、歌の持つ力、言葉の持つ力が、苦しんでいる誰かの、悩んでる誰かの、背中を優しく包んでくれるようでした。
辛くても、悲しくても、苦しくても誰も代わることはできない、私は私、そのままでいいんだよ、無理に笑わなくてもいいよ、いつか微笑む時がくるまで、その時は、笑って一歩踏み出そうって、そう思えてくるちひろさんの歌でした。
赤ちゃんの泣き声や、むし暑くてしようがない本堂で、あつい!あつい!の声も演奏の一部になっていて、すてきなひと時でした。(以上、明星寺さんのfacebook報告を参考にしました)
子どもたちが何かを感じ取ってくれると有難いですね。次回は10月20日(土)12時半からです。おにぎり付ですよ。どなたでも参加OKです。