宙からの贈り物

10月20日(土)第2回みんなのてらこやコンサート(宮崎県チャレンジ文化活動事業)が明星寺で開催されました。

今回は明星寺幼稚園保護者の方によるおにぎり付きで、子ども達は嬉しそうに頬張りながらとても喜んでくれました。おにぎり貰ってみんなで楽しく一緒に音楽を楽しみました。

プログラム
1、住職のお話し
2、チェロとピアノ
3、まろみ絵本の世界
4、きりんコンサート
5、岡田琴千流大正琴
6、きりんと音楽作ろうpart2

住職の「木魚とは何か」のお話しはとても興味深いものでした。

お経をあげる時単調で眠くなるので叩く、全員で調子を合わせるためにリズムを取るということから、魚は常に眼を開いていることから、人間も眼を見開いて本物を見ようというようなことを話されました。

田中さんのチェロ演奏に続いて、まろみさんが素敵なパステル画を投影しながら詩を朗読しました。(作詩は林聖子さん)

 

 

『宙からの贈り物』

出逢ったときも 離れたときも いつも知っているよ

微笑みが導くままに

言葉にならない たくさんの想いを幾重にも重ねて

あの頃の記憶は巡り来る想い出の一粒一粒となり、ぬくもりがみちてゆく

いつの日もわたしたちに寄り添いながら

ただそこにあるようにいつまでも降り注ぐ

第一回目に来た子供たちにいろんな言葉を選んでもらっていました。きりんさんがその言葉を紡いで曲を付けました。リズミカルでとっても面白い歌詞、曲になっていました。子どもたちはぎゃーぎゃー笑いながら、リズムを取ったりしていました。

 

『学校なんかいらない』

ぴょんぴょん 抱っこ  うんち

すっごく  可愛い  見て見て

雨がやんだ 水たまり

一緒に遊ぼう  まじ神  ウメ~

ママはうるさい

学校なんかいらない

毎日が休みならいい

眠れない

今回はパーカッションのロッキーさんがいろんな打楽器を用意してくれて、子どもたちは珍しそうに触ったり叩いたりしていました。

アンケートには、「とにかくみんなで演奏して楽しかった」という感想がたくさん寄せられていました。

本当に『宙からの贈り物』のようなコンサートでした。

次回、第3回は最終回になります。11月4日(日)14時から明星寺です。ぜひ、お出かけください。