大学とNPO
11月1日(火)に、㈱野村総合研究所コンサルティング事業部の方が見えて取材を受けました。
当事業部は、現在、「地域における教育の情報化推進」について調査・研究をされており、各地域の自治体や大学、NPOなどに、現状や課題について聞き取り調査を行われているようです。
特に「ICT支援員」など、生徒や教師に対するサポート体制に注目されており、その流れのなかで、今回、大学とNPOとの関わりも含めて、本協議会に関心を持たれたということです。
当日は、私(亀澤)と大学側から辻教授とで、対応させていただきました。何でも「大学のなかにNPOの事務局があるところは珍しい」ということで、ある意味、先駆的な事例なのだそうです。
成り行きでそうなったのですが、言われてみればそうなのかもしれません。宮崎公立大学のふところの深さか、先見性なのか、こちらとしては有り難いことです。全国の先駆けとなるよう頑張りたいと思います。
これまでの経緯と現状、今後の計画などを簡単に説明した後、ICT支援員の育成や派遣のあり方、NPOと大学との関係、研究助成費や補助金の種類などについて、話を交わしました。まだまだ多くの課題が残されていますが、手付かずの問題山積が、逆に私たちの活動の可能性を秘めているような気がしました。
NPOの収益事業としてのコミュニティビジネスについても話題に上がり、いくらかの実例も教えていただきました。Sさん、お疲れ様でした。ぜひ、また宮崎にお越しください。