2022年度 教育ICT研修会 「高等学校の教育ICT環境とその用途」
2022年5月15日(日)、MESC(みやざき教育支援協議会)通常総会の後、教育ICT講座を開催しました。
タイトル:高等学校の教育ICT環境とその用途
報告者:村上啓一 氏(宮崎県立小林高等学校 教諭)
報告者プロフィール:こちらをご覧ください
概要
ICT推進担当者の業務
- 校務支援システムの生徒や先生のアカウントと成績処理用の設定
- ベネッセのClassi(クラッシー)、ハイスクールオンライン
- Googleアカウント(Google Workspace)
- MicrosoftTeamsのアカウント(あまり使われていない)
- コンピューター室の生徒用パソコンのアカウント
- 図書貸し出し用のスクールプロのアカウント
- BYOD(生徒端末)のWifi接続許可
校内研修内容
- 校内のネットワークや機器類の整備状況
- Google Classroomで授業をしよう
- ペーパーレス会議のすすめ
- 採点ナビで採点時間を半減させよう
- パスワードの作り方のコツ
- Googleレンズで鑑定能力を身につけよう
校内パソコン環境
- 管理職・事務室のPC(県庁LAN)
- 教員の校務用PC(ミライム・校務支援システム)
- コンピュータ室のデスクトップPC・図書館の本貸し出しPC・コンピューター室のノートPC(Windows11SE 42台)
- 授業用iPad(28台)
- 教室用のChromebook(15台)・教室用Windows PC(15台)
- Windows PC(dynabook 21台)
- 視聴覚準備室のデスクトップPC(1台)
校内無線LAN環境
- WiFi-PrefSchool(ミライム・校務支援システム用)
- 学校で支給されている校務用パソコンしかつながらない
- ほとんどの先生方は有線なのであまり使わない
- WiFi-himuka(先生の授業用)
iPad、パソコン室のノートPC(Windows11SE 42台)、教室用PC(Chromebook 15台、Windows 15台)、Windows PC(dynabook 21台)、その他学校で整備した機器 - WiFi-BYOD(生徒用)
- 2022年4月より運用開始予定
- 生徒個人端末(Chromebook)、生徒用BYOD端末(接続を許可された端末のみ)、生徒用貸し出しPC
WiFi接続に関する端末制御
- 1年生の個人購入Chromebook
- 学校のWiFi-BYODでは、個人のアカウントでは接続不可
- 自宅の個人のWiFiだと、学校のアカウントでも個人のアカウントでも接続可能
- 学校のアカウントでは使えるアプリや接続先は制限。
- 学校から貸与された端末は、学校のアカウントでしか接続できない
- 2・3年生の個人端末
- 学校のWiFi-BYODには端末登録された機器しか接続できない
- スマホは不可。学校のアカウントを使っても接続不可