ワイヤレスタブレット
3月22日終業式の午後、希望者だけの校内ICT研修会を行いました。
今回はワイヤレスタブレットを使った研修でしたが、始めて触る先生方が多く、まずそのタブレットに慣れてもらうことを目的にしました。
まず、音声と手書きで作る教材コンテンツソフト「ThinkBoard」の実践例をビデオを観てもらい、その後、各教科ごとの教材コンテンツを体感してもらいました。
繰り返し学習やグループ発表、思考力を高める授業に、ICT機器がどのように使われているか、各地で実験的な取り組みがなされています。
その後、10台のタブレットを使って、実際に制作してもらいました。ところが、電源の入れ方やパソコンのログオン、ペアリングに失敗し、うまく起動しない状況が一時生じました。
同時に同じ教室でワイヤレスを使う場合、電源の入力順を決めてやらないと電波干渉を起こすことや、セキュリティの高いパソコンでソフトを起動する場合のログイン方法などで、予期しないエラーが発生することがわかりました。
教材を作成するところまでいきませんでしたが、コツを覚えるのがうまい先生やチャレンジ精神旺盛な先生は上達が早く、早速、地図を書いたり、ご自分の顔を描いたり、また説明を加えたものを録画編集されたりしていました。
無線はペアリングが大事です。同時にタブレットは筆圧やペンと板との距離などで微妙に操作が変化します。
やはり慣れるしかありません。仲間意識でお互い研修し合いながら試行錯誤を続けていく以外になさそうです。