福岡にて
九州ICT教育支援協議会の平成24年度総会及び研修会が、5月26日(土)に福岡市で開かれました。高速バス往復で亀澤が参加してきました。
来賓として総務省九州総合通信局情報通信振興課長の梶原愼一氏が参加され、挨拶のなかで総務省の教育の情報化について触れられていました。
参加者の自己紹介のあと、総会では次の議題があげられ、報告がありました。
1,H23年度の活動報告について
2,CEC成果発表会における本協議会報告について
3,情報教育支援研究会のNPO化報告
4,ネット役員会議について(グーグル+ ハングアウト)
5,H24年度活動について
6,学会報道(情報科教育学会、日韓シニアネットフォーラム、他)
その後、休憩をはさんで研修に入り、パネル討議として「ICT機器の活用状況を向上させるには」をテーマに、池田勇氏(福岡県嘉麻市教育センター)、田中康平氏(佐賀県(株)学映システム)、若村衛美子氏(鈴木楽器販売(株))、平井琢真氏(スカイ(株))をパネリストに、桑崎剛会長のコーディネータで進められました。
この会の打合せが2週間ほど前にグーグル+ ハングアウトを用いてあったのですが、スカイプと違って10名まで無料で参加(画像、音声、チャット、資料提示)することができ、グーグルドキュメントにアップされている資料も共有編集できるという機能は大変有効に感じました。
パネル討議はICT支援員の育成や派遣、予算措置などに関心を持って参加しましたが、各県の温度差もあり、また少し時間が短かかったこともあり、今ひとつ深まりませんでした。ただ、明らかにICT支援員に対する理解度はひろがりつつあるように思いました。また今後に期待しましょう。
この会には本会理事の荒武成寿氏(富士電機ITソリューション(㈱)福岡支店長)も参加されており、久しぶりにゆっくり話をすることができました。いずれ、宮崎でもこの協議会を開催したいものです。